お墓を持たない永代供養が東京で流行りつつある

葬儀を営む側として理解しておくと安心な事項

近親者が亡くなり、遺族として葬儀を営むとなれば、経験した事も少なく、非常に心細く、不安に感じるものです。こうした葬儀を営む側になった時に知っていると安心なポイントを挙げて見たいと思います。まず、病院で亡くなられた場合には、身体を拭いてもらい、霊安室に移されます。この霊安室で最後を見取った者が涙を流す間もなく、最初に葬儀をお寺で行うのか、自宅で行うのか、会館で行うのかなどを決めて、業者さんに連絡し、遺体を会館の霊安室か自宅に搬送してもらう必要があります。

業者さんが決まれば、通夜、葬式の日時を決め、後は費用の中で大きなウエートを占める祭壇や、その他の様々な関連物をどうするのか決めます。この時、遠慮する事無く、自分達の意志をしかっりと伝える事が重要です。こうした大きなポイントが決まれば、後はお経をお願いするお寺さんを決める必要があります。故人がお寺の檀家ならそのお寺にお願いすれば良いでしょうし、万が一知り合いのお寺さんがなくても、葬儀社が宗派に応じた近くのお寺さんを紹介してくださるので心配はいりません。

ただし、故人や家の宗派は知っておかなければなりません。通夜や葬式には、その他に決めなばならない細かい事が色々とあります。しかし、それはタイミングに応じて業者さんがと問いかけてくれますし、分からない事があれば教えてくれますので、何とかなるものです。葬儀を営む側として慌てないようにするためには、病院の霊安室には長く安置しておく事ができず、早期に業者さんを決める事、業者さんとの打ち合わせに当たっては祭壇などのランクをどうするかははっきりと意思表示する事、お寺さんと故人や家の宗派に付いて知って置く事、この3ポイントを抑えて置けば後は何とかなるものです。

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