お墓を持たない永代供養が東京で流行りつつある

直葬で葬儀をあげるときの注意点

直葬は、通夜と告別式を行わないスタイルなので、従来の葬儀の形とはかけ離れたものになります。「費用がかからないから直葬にしたけれども、思っていたようなものではなかった」ということにならないように、遺族は気をつける必要があります。葬儀は故人との別れを、気持ちの上で区切りをつけて納得する意味も込められています。葬儀は結婚式などと違い、人生で一回しかありません。

なので、慎重に決める必要があります。直葬の平均相場は、10~25万円となっています。搬送2回ぶんの費用(病院から安置場所、安置場所から火葬場)は必ずかかります。自宅を使わない場合には安置施設の使用料もかかります。

必要に応じてドライアイスが必要になります。枕飾り、骨壷、白木位牌、などの装具品も気持ちの上で必要です。火葬料金と運営スタッフの人件費も必要です。直葬のプランのなかには、このようなものが一式揃っているものもあるので、必要に応じて利用すると良いでしょう。

直葬は料金や身体的、精神的負担を軽減できるメリットがありますが、葬儀からしばらく経つと、やはりちゃんとした葬儀にすればよかった、と納得できない気持ちが出てくる可能性があります。本当に良いのかどうかを慎重に検討するようにして、気持ちに悔いが残らないようにしましょう。また、参列希望者がいる場合には後から不満が出てくることがないように、事前に理解をしてもらってから行うようにしましょう。

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