冠婚葬祭の葬儀を準備するならば、まず日取りを決める前に別居の家族や親族に死亡を伝えます。葬儀の今後についても相談をする必要があるので、早急に連絡をする必要があります。故人の親友や勤務先に連絡をとりましょう。危篤の際に集まった人達で帰ってから死亡した場合も伝えますが、おって葬儀や通夜の連絡をする必要もあるので、関係によっては日程が決まってからでも問題ありません。
連絡方法としては友人や親族が分担をしてとることになります。先方が電話に出たら、喪家との関係を述べてから用件を簡潔に伝えましょう。自宅で葬儀をする場合は、隣近所や町内会の人に準備などでお世話になるので、喪主があいさつのために出向きましょう。冠婚葬祭の中でも葬式は進行が煩雑になることが多いので、準備の際に全般の取りまとめをする世話役代表を決めて、世話役の取りまとめをしてもらう必要があります。
世話役代表を選ぶ場合は、冠婚葬祭に関する知識が豊富で経験もある人が望ましいです。故人の親族や親友の中から、適任の人を探しましょう。世話役代表に選ばれたら、遺族や喪主と一緒になって葬式の進行や形式を決めていくことになります。この他の世話役として会計や受付、式場、駐車場などの係を決めます。
特にお金を扱うことになる会計や受付係は慎重に選びましょう。出費がある場合は、領収書をもらう事を忘れないようにして、香典の内容も確認します。そして、受付係は香典を受け取るので席をむやみにはずさないようにしましょう。